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車(セダン)での安眠法(車内ベッドの作り方)

エッセイ/原稿用紙9枚/2004.1.25


注記:これは、前の拙作サイト「YAO-箱」からの再掲です。車の改造!? のお話。経済的理由で車を処分した今、ドライブが出来たあのころが懐かしくてたまりません。ああ、僕は再び車を所有できる身分に戻れるのでありましょうや?(なお、本文中で、自分のことを「俺」と表記しています。若かったのだな。その他にも不適当な記述があるかも知れませんが、記念に、そのままにしときます。ご容赦。)


スプリンター2001.9.29
かねてから、シートがフルフラットになる車にあこがれていました。
俺、体を水平にしないと、熟睡できんもん。
だけど我が愛車、スプリンター・セダン・ど・ノーマルは、ヘッドレストを外し、座席をめいいっぱい前にずらしてから背もたれを倒しても、後部座席に当たってしまってフラットにならないのよ。
人によっちゃあ、それで十分寝られるんだろうけど……。
俺はこだわるのだよ。まっすぐ寝たい。熟睡したい。

そしたら、宿代が浮くではないか――クウウッ!!

新車なんか買うカネないし。いまの車でなんとかしたい……。
背もたれが低い(短い)シートに変えたら、倒したらフラットになるんじゃなかろーか?
車の改造屋さんをやってる知人に相談したら、あにはからんや、シートの取り替えは無理とのこと。

……なんで? そんなにムズカシイこととは思えんのだが。
テメーら、エンジンバリバリ改造したり、それにあわせてドライバーズシートなんかホイホイとっ替えてるだろーが!? ビンボー人と見て、ナメとんのかおんどりゃあ!?

と、思ったけど……。
法の規制があって、たとえ内装と言えども、好き勝手にやっちゃあいけないんだと!
どーしてもやりたきゃ、改造許可とかの面倒な手続きが必要らしい。
お金もかかる。スプリンターでこれをやっても、割に合わない……。

「ならば……いまのままで工夫するしかない(キラリッ)!」

……
ああ、それから五年の月日が経ちました。(演歌調)
ダッシュボードからシートに板を渡し、橋にしてその上に寝てみたり……。
……寝られんかったけど。
精も根も尽き果て、体が、ナナメのシートに順応するようになり……。
体力が落ち、ホテルを多用するようになり……。

「このままでは、ま、負けてしまう……くくくくくっ!」

気ばかり焦って、時間は容赦なく過ぎゆき、もうあきらめかけていました。
ところが最近になってです。

「あれ、こうすりゃよかったんじゃないか……あほやなぁ、俺。いままでなんで気づかなかったんやろ? 不っ思議ーーー!」

と、こうなったわけでござんすよ、旦那! まーったく。
――ようは、詰め物をすりゃあいいのです。

 ※

これは苦労しただけに相当気に入ってるんだけど――ああ!
文章だけじゃ、十分に伝えられないよお!
ぜったい、へぼ絵でなんかで、伝えたくない! 安っぽく見えるもん。
写真で見せたい。そしたら一発で文句なしに伝わる。理解していただける。

けど、デジカメないもんなぁ……。

というわけで、乞うご期待。しばしお待ちあれ。


2001/10/6

8500円出して一番安いデジカメ買っちまいましたがな。不便でそのうえ画質荒いけど、まあ使えんことはない。

というわけで続編です。まずは詰め物のご説明でござりましゅる。以下の写真の通り。ああ、簡単だコト……。
クッション

見ての通りクッションでーす。じゃーん。
もうちょっと詳しく書くと……

大クッション(1M*1M*30cm) 2個(5000*2円)
中クッション(80cm*80cm*30cm) 1個(4000円)
ピロー(丸30cm*80cm) 1個(3000円)

なお金額は忘れちゃったので、だいたいです。ちょっと高めに書いています。

車の方の準備ですが、助手席とその後ろの席の空間を使います。運転席は、何かあったときすぐ対応できるように、空けといた方がいいのです。
助手席のヘッドレストを外し、席を前一杯にずらします。そして背もたれを後ろに倒します。これで準備オーケーです。
なお、俺っちの車は先に書いたとおりスプリンターセダンだから、そのつもりで読んでください。

助手席後部席

助手席に中クッションと、その上に大クッション。後部席にピローと、その上に大クッション……。
全体図はチト分かりにくいけど、下のとおり。

全体像1全体像2

と言う具合に、一流ホテルにも負けぬ、幅1M、長さなんと2M の、ベッドのできあがりなのであ〜〜る……。

……驚け……。

……呆れたか? ほっとけ。世の中、安眠したものの勝ちじゃわい。ふんっ……。
下の写真は、俺がおねんねしてるところじゃ。

ほんとに寝ちゃおうかな足

……。
……。
……こほんっ……さて……。

ここで賢明なる読者諸兄はお気づきになったと思うが、このクッション式車内ベッドには、一大欠点があるのである!!

……クッションが、エライかさばるんだよ〜〜……

キュウクツだよ〜ギュウギュウ詰め

後ろの席、全滅です。……一人旅のときにお試しください。
ルームミラー、使用不可能です。……バックはしないでください。
恥ずかしいです。……日よけカバーとか何か、視線を遮るのいろいろあるじゃろーが!
夏、マジでそーとー暑いです。……夏はもとから暑いんじゃいボケィ――し、し、失礼しました。
ええと……車の機動力を存分に発揮し、風が吹く海岸か、涼しい山の上にでも走っていってくださいな。
それでも暑かったら、クーラーかけて一晩中走ってなさい。ベッドの意味ねーけど……。

というわけで。

ご納得いただけた方は、助手席にカバンおいて、音楽かけて、さあいってらっしゃいませ。
よいご旅行を――。





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